音楽とライブと映画と本と楽しいお酒とふらり旅やお散歩の時間があれば、それなりに幸せ。
かなり気まぐれにぽつぽつ更新してます。
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - | スポンサードリンク | |
Libraian 5th Anniversary 5th element sound from the Universe
とりあえずセットリスト。
ほぼ順不同…
のちほど感想追記します。

メシア
7th Highway
Shangri-La
TARANTULA
Poker face joker
White heaven
サンターナ〜砂漠の女神〜
Night Train
MachineGun
GALAXY COURT
螺旋の搭
Prison Ghost
Les Miserables
De la soul
FIRE STORM RIDER

アンコール1
Kyanite
摩天楼の雨

アンコール2
Rock'n Roll Circus
| Libraian | comments(0) | - | なちこ | |
凡庸な逆回転その三十九 @ SHIBUYA O-EAST
遅れていったので、ネジ。からのみの参加です。

セットリスト

・僕たちの失敗
・ネジ。オリジナル曲
・ロビンソン
・sweet memories
・卒業写真
・待つわ
・木枯らしに抱かれて・・・
・黄砂に吹かれて
・悪女
・春よ、来い
アンコール
・フレンズ
・ロマンティックが止まらない
アンコール2
・夢の中へ
(メンバーがチョコを配って、チョコレイトディスコをワンフレーズ)
・GARDEN


チョコレイトディスコが嬉しかったw

MCで面白かったのは、バレンタインの話題になったとき、


客席「オナンちゃんからチョコもらったー?」
太朗「・・・そういった個人的質問には答えかねます・・・」
客席「チョコちょーだい!」
太朗「そういった奉仕の心は持ち合わせておりません」


個人的にはツボりました。

何度行っても、私のベスト3は、sweet memoriesと悪女と木枯らしに抱かれて・・・なんですが、それぞれ個人的には原曲超えです。
木枯らしに抱かれての入りのドラムとか好きすぎる。とーるさん素晴らしい。
私が凡庸に行き始めたのは、21回目で、それから行かなかったのは2回くらいなのですが、行き始めたころからこの3曲は定番なので、ほぼ毎回聴いてるけど、どんだけ聴いても、本当に大好き!って思います。
太朗さんの魅力というのは、艶っぽさだと私は常々思っているんですが、ネジ。でもそれが発揮されてるよね、うん。女性ボーカル曲とか、ぴたっとハマる。

今年もいっぱい凡庸観たいです。
| 他アーティストレポなど | comments(0) | - | なちこ | |
あれやこれや
前回は映画記書いたので、するっとスルーしましたが・・・(ニューイヤーズイブ記まだ書いてない・・・)



ラクリマさん、復活とのこと。
http://www.lacrymachristi.jp/



いきなり1月31日、重大発表ありとか、オフィが発表するもんだから、そりゃ気になりましたし、予想してましたけど、実際決まるとなると、前回のような驚きと嬉しさのあまりの感動はそこまでないとしても(2回目ですし・・・笑)もちろん、嬉しいです。ただ、実感がまだあまりないかな。ワクワク・・・っていう感じはあるんだけども。
前回のときは、解散後初めてというのもあったし、5人でっていう発表だから、それはもう嬉しくて驚いて。
今回はその感じはないんだけど、ラクリマのライブというのは、心底唯一無二の最強の空間だと思うので、単純に、ライブがまた見られるのが嬉しいです。
ただ、前回の復活の最終日、TAKAさんが、またやれたら・・・というようなことは仰っていたし、Twitterでも解散後にオフィアカウントができたりと、なんていうか、またやるんだろうなーっていうのをどこかで期待していたので、驚きがあまりない(笑)

チケット代にどこの外タレ?なんて思ったなんていやそんな。予想はついてましたし。
ま、今のところ全通予定です。
セットリスト毎回違うんだよ!?
行くっきゃないでしょ!!
(絶対、大阪のあとに追加あると思うけどね!!!)
若かりし頃だって、演奏はしんどかったであろう、あの難解な曲たちを、15年経って、もう解散しているのにやるっていうんだから、感謝感激です。


ラクリマは、なんていうか、ライブそのものはもちろんだけど、皆であーだこーだ言うライブ前後とか、あの曲のここが・・・!とか、そういうライブにまつわるいろいろな時間も大好きで。
なんていうか、やめられないなぁ・・・って思う。
いつまで続けられるのか?とか思ったり、ラクリマを好きになった頃とは自分ももうだいぶ違う場所にいて、考えるものも優先順位とか好きに使える時間とかも変わってしまったけど、それでも、行きたい!って思う。
そんなものを見つけられた自分は、幸せものだと思うよ。

んー、最初の5月まで、まだちょっと時間があるけど、今はただ、楽しみです。
| ラクリマ | comments(0) | - | なちこ | |
永遠の僕たち
DSC_0228.JPG


永遠の僕たち


もうちょっと前にですが。観てきました。
原題は、「restless」
私は洋画が公開される際、原題が何だったのか、邦題でどう変化するのか気になるんですが(大抵の場合、そりゃないだろっていう邦題になっているような気がする)、この「永遠の僕たち」は、しっくりきました。
永遠という言葉がしっくりきた。
過ぎてしまっても、過ごした時間が確かであり、その時間はある意味閉じ込められていて、永遠なんだな。

1月に観たのですが、これを観終わったあと、絶対今年観た(観る)映画のベスト3に入るだろうなぁってすでに思う位、とても綺麗な余韻が残りました。
静かで儚くて美しい余韻。哀しくて澄んでいて綺麗な映画でした。
音楽も素晴らしかった。サウンドトラックあるのかな。欲しい。


↓ネタバレあるかも感想↓


なんて繊細な映画なんだろう。


主演の2人が素晴らしかった。
新鮮でいて、みずみずしかった。
儚くて美しくて安定しているようで不安定で、10代ならではの危うさと繊細さと透明感。


少年と少女にとっての生と死。でも大人にも十分問いかけてきた。


臨死体験をし、両親を亡くし、自分だけが生き残った、死に憑りつかれている少年。
難病を患い、余命3ヶ月の、死を受け入れている少女。


主演のイーノック役の、ヘンリー・ホッパーは、故デニス・ホッパーの息子であり、この映画の撮影後に、デニス・ホッパーは亡くなったそう。
エンドロールには、デニスホッパーに捧ぐ、というようなメッセージも出ていました。
デニス・ホッパーは闘病の末亡くなったから、ある意味彼にとっては、この映画はフィクションではなく、現実と重ねて合わせていたのかもしれない。
だからなのか、死に関しての演技がとてつもなく自然だった。
死をまとっているかのような、世の中を静観しているような、諦めているような。

アナベル役のミワ・ワシコウスカの演技も自然だった。
ベリーショートになっていたから、はじめは気付かなかったのだけれど、どこかで見たことのある子だな、と思っていて、途中はっと気付いた。この子、アリス・イン・ワンダーランドのアリスでしたね。
アリスのときも、この映画でも、少女性が求めれていたと思うけれど、彼女はそれを正しく表現できていたというか、見事に醸し出されていたと思う。
でもこの子からなのか、アリスとアナベルからなのか、わからないのだけれど、少女性と一緒に少年性もどこか感じた。
それが効果的に生きていたと思う。

幽霊のヒロシ役の加瀬亮は、幽霊といっても、イーノックの守護霊のように(後にアナベルも含み2人にとって)、そっと寄り添うような存在感だった。
遠すぎるでも近すぎるでもない、重要な役だけれど、存在感がありすぎるでもない。
イーノックに託した、彼が実際死ぬ前に書いた恋人へ手紙には涙した。


アナベルは自分の死を受け入れていて、イーノックは両親の死も含め、死というものを受け止めてきれていない。
なのに、2人は恋をしてしまったし、終わりが3ヶ月後にくるとわかっているけれど、幸福感に溢れていた。
それが素敵でもあり悲しくもあり。
アナベルも自分の死を受け入れてはいるけれど(余談だけれど、自分の死を受け止めれるのは、男性よりも女性の方が長けているように思う)イーノックも巻き込んで、最期のときを、美しく演出しようとしているところに、10代ゆえの幼さを感じるというか、受け止めてはいても子供だなというか。女性的でもあるのかな。
それについて、イーノックは、自分の臨死体験を元に、死は何もないと言う。Just nothing.
これはきっと真実だし、自分の経験からそれを理解していても、アナベルに対してそれを言ってしまっては、救いがない。
イーノックはイーノックで、両親の死を叔母のせいだと言ったり(あの位の年齢では何かのせいにしなければやっていけなかったのだと思うけれど)両親の墓を壊したり、ヒロシにあたったりと、ひどく幼い。
死に対してそれぞれの価値観と境遇を持つ2人が、恋愛感情と幼さをぶつけあって、それが痛々しくて切なかった。

ハッピーエンドというものではきっとないのだろうけど、きっと哀しい終わりではなかったと思う。
最後の葬式でのイーノックの微笑みが、きっと、すべて。
大切な人を亡くしてしまったけど、思い出すのは、幸せだったときのことや楽しいときのことや愛おしいものばかり。
ここで、やっと彼の死の捕われから解放されたんだと思う。
清々しささえ感じる終わりだった。

ただ、勝手にその後のことまで考えると、救われているようで救われていないような、救われていないようで救われているような終わりだと思った。
イーノックは、両親の死に加えて、愛する人も亡くしてしまったのだと。たとえそれがはじめからわかっていたことでも、その人によって自分が死という呪縛から解放されていても。
ずっとずっと、抱えていくんだなと思うと、救われているのか救われていないのかわからない。
それが哀しさとして残った。ただあの終わりに納得もしているので、穏やかな哀しみだったけれど。


観てよかった。
静かで澄んでてゆっくりとした川の流れを見ているような感覚の映画でした。

音楽のセンスも素晴らしかった。
BeatlesのTwo of usなんて、流れてきた瞬間、なんてぴったりなんだろうと思って感動すらした。
NicoのThe fairest of the seasonsもエンドロールにぴったりでした。

2人が並んで、死体のふりをして自分たちをチョークで囲って横たわっているシーンは、奇跡的に美しい1シーンだと思う。







| 映画 | comments(0) | - | なちこ | |

02
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
--
>>
<<
--